巽(女下2右2)
燃えるような紅い髪と、沈む夕日に背を向けて佇む姿を描きたくなってペタペタと。
sai水彩の色伸びの良さにときめきつつ塗ってました。
機能を生かせるようになりたい…

巽は、笑うというよりは穏やかに微笑んでいる事の多い娘です。
控えめで落ち着いた大人の女性のイメージ。
情けない姿を決して人に見せる事は無く、強く優しいと一族に慕われ頼りにされていました。
実際強かったんですが、やはり周りが気付かない位に、そうであろうと無理をしたり虚勢を張っている部分もあり。
そんな巽を見て「皆が思ってるほど完全無欠な人間では無いのではないか」
と唯一感じ取ったのが、来訪間もない月宮だったという話です
(月宮というのは、巽と恋仲だった年下の少年)

月宮は来訪時に巽に訓練指導を受けた時から一目惚れ、
巽は月宮の人の心の機微に敏い所や、嘘を付かない、真直ぐで気ままという自分と対照的な性格に惹かれたのでないかと。
(が、然し改めて文章にすると何だか砂吐きそうです)