いい一族の日、3番男子。
大神一族の4人目、月詠(ツクヨミ)。
来訪直前に父の月読が反魂の儀で逝去。突然の早世を受け入れられない祖母の天照(大神一族初代当主)が、息子と同じ名前をつけた。
自分に注がれる愛情が誰に対してのものなのだろうと思っていた。